ペダリングの奥深さ

 先日ペダリングのセミナーに参加して改めて、ペダルの重要さに気づかされています。(もちろんこの話はグランドピアノにしか通用しません。)

 なんのためにペダルを踏むのか、そしてどういう深さで、どういう速さで、どういうタイミングで踏めばいいのか、ソフトペダルも同様に考えねばならないということでした。また、作曲家によってもいろいろな解釈があるということです。

 いずれにしても、まずイメージを持つことが大切かと思います。その曲と向き合い、自分の中に少しづつ定着させ、時間をかけてようやく見つけ出す・・・その中にペダリングをどう取り入れるのか、難しいことです。

 その都度その都度、自分の耳で聴いて判断して踏んでいかねばならない。やはり聴くことは最重要なことですね。