音楽に関するいろいろなこと、レッスンで感じたことなど、幅広く書いてみたいと思います。コメントをお待ちしています。
2021年
7月
19日
月
コロナ禍の中でしたが、無事に開催することができました。生徒さんからもとても喜んでもらえました。
今回は、コーラル湖音の皆さまも一緒の発表会でした。
始めての方もいらっしゃいましたが、お一人お一人の指先から、または歌声から音楽が溢れる演奏を聴かせていただきました。その曲に込められた想いが聴いている人の心にまで届いたようでした。
一生懸命練習に取り組まれたことが今回の演奏に繋がったのだと思います。ですので、皆様の緊張感溢れるお顔もとてもきれいでした。
今後も自粛生活のは続くと思いますが、私たちには音楽があります。これからも当たり前のように生活の中に音楽が存在し、楽しんでいただけることを望んでいます。
2021年
1月
20日
水
新しいピアノに買い替えて約9か月。
きちんと調整してもらって重力で弾くと本当に美しい音色になります。ピアノ本体の調整の大切さ、そして身体に必要以上のエネルギーを掛けない重力を考えた弾き方。
そのように弾くと奏でる音がしっかり聴ける、曲線でリズムを感じることが出来る、身体に負担が掛からない・・・一石何鳥にもなります。
生徒さんもそのように弾けるようになった人は見違えるように上手になっています。
2020年
7月
21日
火
ピアノには調整が必要です。調整ではなく調律ではないの?と思われるかもしれませんが、実は調律は調整の工程の中の一つなのです。
調整の大まかな流れは、鍵盤調整→アクション調整→ダンパー調整→調律→整音 です。各調整はきめ細かい作業で新品のピアノの場合、一週間以上かかります。
しかし、調整が出来ているピアノは、性能(タッチ、音色、響き、表現力)が30%アップします。連打が弾きやすくなる、繊細なピアニシモが出しやすくなる、音がよく伸びる、そして調整することで自分好みの性能にすることが出来ます。
ただ、調整ができる調律師は数えるほどしかいません。あまりにも繊細で根気のいる仕事ですのでなかなか育たないようです。
今後、調整が出来る調律師がもっと増えることを願っています。
2019年
3月
20日
水
最近、立っている時、座っている時、横になっている時等、日常生活のあらゆる場面で重力を感じるように意識しています。本当は意識しなくても重力を感じられるようになりたいのですが・・・。重力を感じているととても身体が楽なのです。
例えば、ピアノを練習している時に重力を感じてずっと座っていることができれば疲れはあまり感じないのです。演奏にもいい影響が出ます。
でも、寝ている時に重力を感じることはなかなか難しいのです。床に接する面がたくさんあるせいなのでしょうか?
いずれにしても、”重力を感じる!”これはとても意味のあることだと思います。
2018年
10月
16日
火
先日、6回目のわおんの会ピアノ発表会を栗東さきら小ホールにて開催しました。
今回は、前回の反省からリハーサル時間を一人一人設定したり、MCを知人にお願いしたりして段取り良く進むように計らいました。おかげでスムーズな進行になり、中身の濃い素敵な発表会となりました。
本番では、一人一人その方らしい心のこもった音楽がスタインウェイの美しい響きとなって会場に届けられたのではないかと思っています。
出演者の皆さまはこの経験を自信に変えていただき、さらに磨きをかけてこれからも練習に励んでいただきたいと思います。
次回の発表会もまたよろしくお願い致します。